Tasuku HIRAYAMA

平山 祐

Gifu Pharmaceutical University

超解像からin vivoイメージングまで使える酸化ストレスマッピング法の開発

本研究では酸化ストレスに関与する小分子(過酸化水素やヒドロキシルラジカル、金属イオン等)を、その発生部位特異的かつ化学種特異的に検出できる新たなプローブ分子の開発と方法論の確立を目指す。鍵となるのは如何にして細胞外への流出や分子の拡散運動に左右されずに、本当に生体内の活性酸素種・金属イオンのある場所を認識できるか、という点です。この技術により、超解像蛍光顕微鏡のようなナノスケールでの観察に加え、生体組織をそのまま使ったマクロスケールでの酸化ストレス関連小分子の可視化とその発生箇所のマッピングを目指す。

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