Takashi FUNATSU

船津 高志

Graduate School of Pharmaceutical Sciences, The University of Tokyo

生体深部の超解像リアルタイム分子イメージング技術の開発

1分子蛍光イメージング法の展開として、従来の光学顕微鏡の解像度の限界を超えた数十ナノメートルの解像度を得る超解像蛍光顕微鏡法が開発された。しかし、従来の超解像観察は、収差によるボケや、他の蛍光分子の背景光の影響を除くため、細胞表面から約1 µm近傍の観察に限られていた。これらの問題を解決し、生体深部での超解像蛍光顕微鏡法の開発を行う。具体的には、以下の2つの項目について研究を行う
1.自発的に明滅する超解像プローブを用いたリアルタイム超解像1分子追跡法の開発
2.共焦点、2光子励起顕微鏡および補償光学系を用いた生体深部の超解像観察法の開発

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