Masafumi SHIMOJO

下條 雅文

QST National Institute of Radiological Sciences

蛋白質と化合物の共進化により誘導される蛍光/PET脳機能イメージング技術

生体機能分子を可視化する手段として、蛍光顕微鏡は時空間分解能に優れ遺伝子操作を含む多様なプローブ開発が利用できる一方、ポジトロン断層撮像(PET)はヒトを含む動物体内の分子動態を非侵襲的に画像化できる優位性を持つ事から、両者の組み合わせにより相互補完的な観察が可能となる。本研究課題では、生体脳における標的蛋白質の分子動態を蛍光とPETで同時に追跡可能とするレポーターイメージング法を開発し、ミクロとマクロを繋ぐ革新的バイオイメージング技術としての確立を目指す。

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