Kazuhiro HOTTA

堀田 一弘

Meijo University

生成器の改良による細胞画像のセグメンテーション

最近、ディープラーニングを用いたセグメンテーションの精度が向上した事を受け、細胞生物学でも画像中の全画素にラベルを付けていくセグメンテーションに注目が集まっている。そこで、本申請研究では、細胞核や細胞膜等の自動セグメンテーションに取り組む。前回の公募研究において、ノイズが多く対象の形状が安定していない細胞画像では、単にディープラーニングを適用しただけでは十分な精度が得られないことを確認している。そこで、一般性を失わないようにノイズや形状変動に対する頑健性を向上させ、汎用的セグメンテーション法を確立することが申請研究の目的である。

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