Akihiko TANIMURA

谷村明彦

Health Sciences University of Hokkaido, School of Dentistry

蛍光リガンド・受容体一体型センサーによる細胞間コミュニケーションの解析

生体組織の発生や機能は多様な細胞の相互作用によって制御されており、その過程には神経伝達物質、ホルモン、オータコイド、成長因子などの様々な細胞外メッセンジャーが関与する。それらを可視化するために、我々が開発したCompetitive Fluorescent Ligand Assay(CFLA)”を応用して、アセチルコリン、アンジオテンシンII、成長因子などを可視化する蛍光センサーを開発する。また細胞内・外メッセンジャーの振動や同期に関するライブイメージングのデータを基にして、数理モデルを使った解析を加えることによって、細胞間コミュニケーションや生体リズムの発生・調節機構の解明をめざす。

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