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平成30年度 公募班募集のお知らせ

新学術領域「レゾナンスバイオ」では公募班を募集します。
本領域の枠組みを広げる提案、領域を飛躍的に発展させる研究者を歓迎します。

詳細は下記をご覧ください。

領域名称 共鳴誘導で革新するバイオイメージング
領域略称名 レゾナンスバイオ
領域番号 3704
設定期間 平成27年度~平成31年度
領域代表者 宮脇敦史(国立研究開発法人理化学研究所)

研究概要

分子と光の間の相互作用を介して、特徴的な振る舞いが観察対象に現われる。こうした現象を活用してバイオイメージング技術を開発する試みを狭義のレゾナンスバイオと呼ぶ。本領域は、分子をデザインする研究者と光をコントロールする研究者の集いを基本に、分子と光の間の相互作用を究めて革新的なバイオイメージング技術を開発することを目的とする。

さらに、バイオイメージングを中心に据えた学際的な共同研究を推進して、様々な生物学分野におけるパラダイムを揺り動かす試みをレゾナンスバイオの名のもとに行う。「未来の超解像イメージングや生体深部イメージングに求められる技術は何か?」「曖昧なストレスを体系的に分析するイメージングとは?」「多様な階層レベルをまたぐズームイン・アウト」などの問題・課題を領域内で共有し、色素、光学顕微鏡、イメージングソフトウェア、サンプル調製を包括する技術革新を進める。

研究項目A01では「分子のデザイン」(上限500万円/年)、研究項目A02では「光のコントロール」(上限500万円/年)、研究項目A03では「画像処理ソフトウェア」(上限250万円/年)をメインテーマに掲げるが、複合的な研究提案も歓迎する。当領域がカバーすべきテーマは極めて多彩かつ広範囲にわたり、ライフサイエンス以外の分野の研究者の参画も歓迎する。計画班の研究者との交流によりレゾナンスバイオを飛躍的に発展させるべき研究提案、および、上記のレゾナンスバイオの枠組みをさらに広げるような独創的な研究提案を期待する。

応募研究項目と上限額

研究項目 応募上限額 採択目安件数
A01分子のデザイン 500万円/年 13件
A02光のコントロール 500万円/年
A03画像処理ソフトウェア 250万円/年 8件

当該年度より、ソフトウエアをA03グループとして独立させ、色素の開発および実践(A01)とも積極的に相互作用を展開できるよう体制を変更する。

応募に関する詳細は文科省のサイトをご覧ください。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/boshu/1394559.htm
たくさんのご応募をお待ちしております。

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